BOSSの独り言3

Big Island & Argos Entertainment社長の独り言

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

頑張る戦友へ

昨日は、古い携帯のアドレス帳を見ながら・・・
懐かしい、昔のミュージシャン仲間や知り合いに電話した。

昨年、長年使ってた携帯の番号を変えたので、
中には、出てくれない人が(笑)
留守電を聴いて、「お~康記、生きてたか~~~!!」と折テル。

積もる話もマウンテンマウンテン。
ついつい、長電話してしまった。

そして、業界の不景気さを嘆く嘆く(笑)

俺が、業界で仕事を始めた頃、そう、20数年前は、
日本経済は、イケイケドンドンのバブル期前夜。
俺の仕事量もバブルの勢いに乗った。
そして・・・バブルと共に弾けた(笑)
まぁ、音楽業界は、バブル崩壊後も数年は勢いがあった。
基本は第三次産業=サービス業・情報ソフト業、崩壊の波が来るまでにタイムラグがあったからね。
その前に、業界人達は、お馬鹿が多いから、危機に気付かなかったとも言える(笑)

制作費も、宣伝費も・・・何でもかんでもドンブリ稟議が通った時代。
レコード会社の人にも、良く奢って貰った時代。
今は昔・・・兵どもが夢の跡・・・(笑)

もう廃業したが、俺も元作家。
個人事業主で生きてたわけだ。
まぁ、途中からは、制作請負人も兼務してたんだけど。

ココだけの話・・・
この業界、超一流だけだよ、美味しいのは(笑)
印税や、単発ギャラだけで、良い生活できるのは。
そう、一握りの成功者だけなんだ。
だからこそ、華やかな幻想と儚さの織り成すコントラストが魔界なんだよ(笑)

印税なんて、一曲書いて、一枚売れて、たかが3~4円よ。
まぁ放送使用料やカラオケ使用料等の二次使用料なんてのがあるから、
ヒットすればするだけ倍倍ゲームになるけど。
千枚しか売れないと、3・4千円にしかならない(笑)
数十万枚売れたら、そりゃ~美味しいけどね。
また、今の時代は、配信の印税もある。
これが、印税率がグ~ンと良いんだよね。
パッケージ代や流通代が掛からないから。
俺も昔の作品が、配信で売られたりしてるようで・・・
たまに印税計算書を見て「ふむふむ・・・時代も変わったな」とね。
が、今は、職業作家受難の時代。
特に、作詞家はね(笑)

ミュージシャンギャラもピンからキリ。
一本、1万円から10万円ってとこかな。
一万だとして、年間300本のライブで300万。
まぁ、そんなにライブ出来ないけどね。
10万円貰える人なんて一握りだからね。
月5本の仕事があって、5万のギャラで300万。
華やかに見えて、結構、大変な世界だよね。
今は、欧米のように、レコーディングミュージシャンに限りだけど、
ユニオンに所属していれば、ミュージシャンにも印税が支払われるシステムになってきたようだ。
体力が生命線のミュージシャンの仕事環境が、
しっかりと、改善されてきてるのは良い事だと思う。
でも、その特権も超一流の人達しか恩恵に預かれないのも事実。

作家もアレンジャーもミュージシャンも将来の保障の無い職業。
大きく括れば、大きな資本の組織に属さない限り、
音楽業界従事者は・・・皆、浮き草暮らし(笑)
アーチストやタレントだって同じ事。
メジャーデビュー=一生の成功の保障じゃないしね。
契約切れたら、ただの人に戻るわけだから。
俺もそうだが、勝負打ち続けなきゃ生きていけない(笑)

誰もが、スターや成功者になれないから、スターや成功者の意味があるとも言える。

そんな世界だから、目指さない方が良いと言ってるんじゃない。
若い人達には、現実を把握して、ガンガン目指して欲しいと思ってる。
衣食住の産業と違って、本来、必要ではない産業かもしれない。
歌聴いても、ライヴ観ても、お腹は満たされない(笑)
でも、心が豊かになったり、生き方に自信持てたり、悩みがすっ飛んだりする。
ある意味、メンタルビジネスだよね。

昨日も数人とコンタクトが取れたが、
皆、板の上(ライブミュージシャン)を下りて、
制作やプロデュースやレッスン等、後進の育成に転身してた。
あと、IT関連への転身組も。
いち早く、コンピューターを仕事に導入してた人達ね。
まぁ、俺も含め・・・何とか業界で生きてます!!って感じ(笑)

また、昔のようにソロシンガー(アイドル含)が少ない時代。
仕事の絶対数が減ってる。
勿論、インディーズが増えたから、ライブの数は増えただろうけど、
10万近いギャラを貰うには、少なくともホールクラスの仕事じゃないと、
主催者側の収支が合わなくなっちゃうからね。
そんなソロアーチストが減っちゃったんだよね。
って言うか・・・新たに生まれてないってのが実情だろうね。

愚痴っぽくなったが・・・
皆、現実を受け止めて、生きるしかないって結論が多かった(笑)

この業界に限らず、これからはマルチな人間にならんといかんようだ。

日本の職人・匠文化が衰退したのと同じだ。
何か・・・寂しいね。

サービス業・・・お金じゃないんだよね。
喜び・達成感・感動・・・
その魔力にとり憑かれた悲(喜)劇・・・と、皆、言ってた(笑)

そんな深夜。
何か気合が入って、元気が出るアイテムを捜して・・・TSUTAYAに行った。

新作コーナーに、良いブツ見つけました!!(笑)

知人の西谷弘氏の本編初監督作品、織田裕二主演「県庁の星」
彼とは、17年くらい前に知り合ったのかな?
当時彼は、若手のCM監督だった。

封切り時、劇場で観たいと思いつつ・・・観そびれた作品。
昔の仲間が・・・夢を叶えた作品。
公開当時、旧い日記に興奮して書き綴った記憶がある。

ジックリ鑑賞しました。

うん、素晴らしい作品だったよ。

沢山の元気を頂きましたよ。
これだから、エンタメは辞められない。
スポンサーサイト
  1. 2006/10/26(木) 17:22:15|
  2. BOSSの日々系

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

プロフィール

BOSS@康記

Author:BOSS@康記
<池永康記>
山口県出身、12.7生、O型
バンドのベーシストとして上京。
バンドの夢破れ作詞家に転身。
松崎しげる、柳ジョージ、
世良公則、織田裕二、小野正利、
class、井上武英、MITSUO、
河内淳一、長与千種、等
10年間で、300曲余りを提供。
94年~アサヒスーパードライCM
プロデュースを切っ掛けに・・・
マルチプロデューサーに転身。
独自のプロデュースワークは・・・
唯一無二の変な手法との噂(笑)
近年、作詞家復活の兆し・・・
㈱Big Island
Argos Entertainment㈱
代表取締役らしい・・・(笑)


最近の記事

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。