BOSSの独り言3

Big Island & Argos Entertainment社長の独り言

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東京~君と出逢えた街~4

~君は天然色 ~

遥夏が、交差点を渡りきったところで・・・

遥夏が、振り向いた。

全力疾走で裕二が駆けて来る。

必死の形相で手を振る裕二をジッと見つめる遥夏。

困惑気味の遥夏の顔に・・・
思わず・・・クスッと微笑が零れ落ちた。

劇団仲間やバイト先での遥夏の印象は・・・
クールで落ち着いた人。

あまり周りと自分から進んで関係性を持たない人。

かと言って、嫌われるタイプでもない。

そう、年齢や見た目より、内面が大人・・・
誰もが・・・そんな風に感じている。

そして、自分をあまり語りたがらない・・・
どこか・・・ストイックで、謎めいた存在。

遥夏は、札幌で生まれた。

父は、職を転々としながら小さな劇団を主宰していた。
母は、喫茶店でアルバイトをしていた。
若い二人が出逢い、遥夏が生まれた。

父に、現実と言う沢山のハードルが立ち塞がった。

夢を諦めきれない父は・・・母娘を棄て蒸発した。

母は、自立していくために、夜の世界で働いた。

遥夏は、一旦、洞爺湖近くの母の実家に預けられた。

そう、お婆ちゃんに育てられた。

遥夏が3歳の時・・・
母は、この世を去った。

夜の世界で知り合った新しい恋。

自称、実業家の年上の彼氏。

母は、その彼の虚業の連帯保証人になっていた。

一生働いても返せそうもない借金。

母と、彼は・・・一緒にこの世を去った。

当時の新聞に小さく載った。

借金を苦にした無理心中。

二人は、正式な夫婦にはなっていなかった。
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  1. 2008/01/31(木) 23:59:58|
  2. 東京~君と出逢えた街~

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プロフィール

BOSS@康記

Author:BOSS@康記
<池永康記>
山口県出身、12.7生、O型
バンドのベーシストとして上京。
バンドの夢破れ作詞家に転身。
松崎しげる、柳ジョージ、
世良公則、織田裕二、小野正利、
class、井上武英、MITSUO、
河内淳一、長与千種、等
10年間で、300曲余りを提供。
94年~アサヒスーパードライCM
プロデュースを切っ掛けに・・・
マルチプロデューサーに転身。
独自のプロデュースワークは・・・
唯一無二の変な手法との噂(笑)
近年、作詞家復活の兆し・・・
㈱Big Island
Argos Entertainment㈱
代表取締役らしい・・・(笑)


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