BOSSの独り言3

Big Island & Argos Entertainment社長の独り言

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辞める時の為に

休日をのんびりと過ごす。
平日のTV番組を眺めるのも久し振り。
って、日曜もイベント等多いので、ほとんど観ないが(笑)

作家時代は、毎日が休日だった。
正確には、暦は関係ない、自宅作業の個人事業主。

主婦が観るであろう番組を良く観てた(笑)

打ち合わせがない日は、午後から近所のパトロール。
行きつけの喫茶店で珈琲を飲んで、本屋でプラプラ、パチンコ屋へ(笑)
パチンコ屋で、顔見知りも多く出来た。
お互いに何やってる人だろう?と、思ってたに違いない。
俺も、色々と勝手に想像してた(笑)

若い頃は、時間は無限にあると思ってた。
まぁ、若い内から、未来の残時間を気にして生きる方が、気色悪いが(笑)

いつ頃からだろう・・・
人生の残時間を気にし始めたのは?

多分、30代に突入した頃だった気がする。

勿論、今の歳で感じるようなリアルな「あと何年頑張れるのかな?」じゃなくて、
「やべ~やり切ってないない内に、歳取っちまう」と思ったんだよね。

若気の至り、じゃないが、若さゆえで許されるのは、あと少しと。
そして「いつかやろう~」と呑気に考えてた事をやっとかなきゃ、やるタイミングないかもってね。

元々、興味ある事には、首も突っ込んでたし、それなりに知識も蓄えてた。
そして、やれば、何だってどうにか出来る勝手な自負もあった(笑)

が、それは、妄想で、机上の空論なんだと思った。
色々な事が、何となく理解出来て、そこそこ出来る「作詞家」だった。
あくまでも、作詞家の責任の範疇でしかなかった。
勿論、仕事って意味においてね。
アマチュアとしては、ライヴの仕切りや、色々な事を自ら挙手してやったりはしてた。
その延長線上で、プロの現場でも、意見を出すけど、責任はない立場。
そう、宣伝会議などで、能書き垂れるが、あくまでも責任のない作詞家。
レコーディングの現場を仕切るが、あくまでも責任者ではない作詞家。

逆に言うと、良く仕切らせて貰えたと思う。
担当ディレクターがいるのに・・・
「俺が進めた方が、良い物創れますから」なんて生意気言ってた。
売れた、売れなかったの責任は、担当ディレクター。

19年前、思い切って友人の作曲家とプロダクションを始めてみた。
18歳の女性シンガーをデビューさせようと目論んでね。
そこから、総てのリスクを自分達が背負ってやってみる事にトライした。
いや~勉強の連続だったよ(笑)
今までの、責任のない発言が・・・総て跳ね返ってくる。

レコード会社も、今までは、仕事を貰う先だったのだが、対峙する先に変わった。
自社のアーチストをいかにプライオリティー高く売って貰えるか?
約一年で、無事にメジャーデビューに漕ぎ付けた。
タイアップやら、プロモーションやら、版権の切り売りやら・・・
解ってたつもりの机上の知識が、実践において問われたって訳だ(笑)

最初のメーカーでアルバム2枚、シングル3枚。
2年後、他メーカーに移籍、と同時にレーベルも立ち上げた。
移籍後、アルバム2枚と、シングル3枚まで係った。
彼女は、その後も、移籍しながら、地道にリリースしながら活動してる。

あの頃が、凄く良い経験になってると思う。

今日、オーディオ周りの整理をしてて、当時のカセットテープを見つけた。

やりたい事やって、満足できたら・・・
いつでも辞められるし、後悔はしない・・・

そう、スパッと辞める為に、やり残さない。

やり残して、後ろ髪引かれるのだけは勘弁だ。

そう思った頃の歌が、ラジカセから聴こえてきた。

別に、今、辞める気になってる話じゃないよ(笑)
自分なりに十分、やりきった感はあるから、今、辞めても後悔はない。
が、もう暫く頑張るさ。
自分は、少なからず、色んな事を経験・体験・体感出来たと思ってる。
大した事はない自分史でも、少しは次世代に、リレー出来る事があるんじゃないかと。
そのトライアルは、暫く楽しそうだからね。
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  1. 2006/11/23(木) 23:59:59|
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プロフィール

BOSS@康記

Author:BOSS@康記
<池永康記>
山口県出身、12.7生、O型
バンドのベーシストとして上京。
バンドの夢破れ作詞家に転身。
松崎しげる、柳ジョージ、
世良公則、織田裕二、小野正利、
class、井上武英、MITSUO、
河内淳一、長与千種、等
10年間で、300曲余りを提供。
94年~アサヒスーパードライCM
プロデュースを切っ掛けに・・・
マルチプロデューサーに転身。
独自のプロデュースワークは・・・
唯一無二の変な手法との噂(笑)
近年、作詞家復活の兆し・・・
㈱Big Island
Argos Entertainment㈱
代表取締役らしい・・・(笑)


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